おもしろ塗装工房
おもしろ塗装工房は職人の技術とアイデアでオリジナルリペイント・一点木工品・塗装用具・塗料をお届けする、塗装のプロショップです。
ダイニングテーブル リペイント 02
 

今日は、ウレタンフラット吹きです。

ウレタンフラット主液400ml硬化剤100ml薄め液300ml(夏用)

         4:    1:     3

の混合比で吹いていきます。



ウレタンフラットは一般的に家具用のトップコートとして使用されているようです。
艶・仕上がり感は各メーカーによって違いますが、私たちプロは
艶あり・三分消し・5分消し・7分消し・全消し・15分消しといったように
細かな艶で対応しています。

一般的には、艶あり・5分けし・全消しが一般的でしょう。

今回は全消しを使っています。
全消しは一般的なダイニングテーブルやドレッサー、机などに使用されていることが多いのです。

また、ウレタンフラットといっても各メーカーによって仕上がり感が違ってきますが
弊社のウレタンフラットは、仕上がり重視。
とっても上品なしっとり感のあるウレタンフラットを使用しています。
これはいろいろな塗料を使ってみないと、比べられないよね!

まっ、細かなうんちくは置いといて・・・


上記混合比で、吹いていくのですが、今回のコツは
たっぷり吹く!ということ。

作る量も多い?と感じた方もいるかもしれませんが、その通り
たっぷりと吹くので主液400ml作りました。
これは、たっぷり吹くことによって、吹いた時に付着する、
ホコリを乾燥する前の塗膜の中に沈める・・・
という意味と、仕上がった時のしっとり感が出るということです。

また、全体が吹き終わるまで、塗膜の艶が出ているまでたっぷりと吹くということ

最初に吹いた個所が乾燥し艶が消えてしまうと、最後の方に吹いている塗料ミスト
最初に吹いた乾いてしまったところに付着し、馴染まずザラついてしまうから・・・


この方法はウレタンフラットに限らず、ウレタンエナメル(塗りつぶし)塗装でも同じことが言えますので、これから自分で挑戦してみる方にはぜひ覚えておいてほしい、
重要ポイントとなります。

上記混合量で100mlほど余りました。


吹いたばかりは、濡れ色で艶も出ているため、あれっ??と思うかもしれませんが
ともかくたっぷりと吹くこと・・・
しばらく経つと、艶が引けてきます。


こんな感じ!!
イイ感じでしょ!

使用スプレーガン:明治F110−GT1.3口径(チューリップ式)
吹き方は、私の場合ガンとテーブルの距離は10センチ程度・・・
最初は20冂度から挑戦してみても良いかな?


さ〜じっくり乾燥させて完成です!!


〇〇さま

大変お待たせいたしました!!
ダイニングテーブルが完成しました!!

命を吹きかけましたので、大事にお使いになっていただけると幸いです。


ご依頼ありがとうございました。









category:ダイニングテーブル 02, 08:41
-, -, -
ダイニングテーブル リペイント 02
 

先日ポリサンをじっくり乾燥させたので

研磨作業をします。


写真1

ミニサンダーを使い テーブルの小口面を研磨していきます
#320

その後ベルトサンダーでトップコートを研磨します。
#600


写真2

この工程は全か吹いたポリサンの凸凹を平らにするという意味と
この後に行うカラーリングや最終工程のウレタンフラットの密着をよくするためです。



写真上の○で囲った部分に色合わせしたいと思います。

ウレタンフラット100ml対して硬化剤25ml薄め液冬用100mlに
ステインのブラウンをベースに少々のオレンジとイエローを調味料的に混ぜて
カラーリングしていきます。
調合に関しては、長年の勘というのでしょうか、何色を何グラム入れるというレベルではなく
少しずつ、ステインを混ぜ合わせ調整していきます。
こんなレベルの説明ですみません。
「職人の勘」までは文言で説明できません・・・



使用スプレーガン:明治F110−GT1.3口径(チューリップ)

カラーリングのコツはスプレーガンの塗料ノズルを絞って少しづつ少しづつ木目に沿ってカラーリングしていくということ。

失敗したくない人は、テーブルの片隅にちょこっと吹いてみる!
NGならウエスに染み込ませたアセトンで拭き取ればOK。
それを繰り返す・・・

もう一つは、ウレタンフラット(上記混合比)の薄め液希釈を多くして、塗膜の肉持ちを持たせないこと。
ともかく薄く薄くカラーリングをすることによって、少しづつ色を合わせていくと
濃く吹きすぎなどの、失敗を防ぐ役目があります。




<余談>
木目を生かさない(塗りつぶし)塗装を行う方は
写真2までの工程を行った後ウレタンエナメルを吹けば塗りつぶしのテーブルが完成します。
ウレタンエナメルの場合、10(主液):1(硬化剤):7(薄め液夏用)






category:ダイニングテーブル 02, 12:51
-, -, -
ダイニングテーブル リペイント 02
 

じっくりポリサンを乾燥させたので
今日は仕上げ前の最終研磨です。



ポリサンだけでも十分綺麗ですね!



まずは、小口をミニサンダー#400で研磨していきます。


写真

一般の方は小口から天板までミニサンダーを使用してください。


小口を研いだら今度はベルトサンダーで表面を研磨していきます。


ベルトサンダーによる研磨作業はポリサンを吹いた時の凸凹を平らにするという意味と
仕上げの塗料密着をよくするための足付けという意味があります。






写真

#320〜#400と荒目から細目とペーパー足を消していきます。
(写真◆


こんな白くなるまで研磨しました。
ポリサンによる凸凹も研磨することによりなくなりました。




写真

研ぎ粉もたっぷり出ました。
写真


さ〜これで最終工程の仕上げ作業に入ります。


ここからは職人の腕の見せ所!
次回は色合わ(カラーリング)と仕上げになります。

完成間近!!


category:ダイニングテーブル 02, 17:46
-, -, -
ダイニングテーブル リペイント 02
 

今日は ポリサンを吹きます。

ポリサンは樹脂の残分量が多いため肉持ちがよいです。
また、高級家具やピアノ塗装・エレキギターなどの中塗り塗料として用いられる塗料です。


(写真 

ポリサンは粘土が高いため
スプレーガンは1.3口径を使用し、塗料調整つまみは、ほぼ命一杯開いている状態で吹いています。(写真´)


使用スプレーガン:明治F110−GT1.3(チューリップ型




(写真◆
ポリサンは硬化剤を混合させると薄いピンク色から
薄緑っぽいというか茶色っぽい色に変色します。
(写真◆

これは硬化剤がちゃんと混ざっているという証明です。
さ〜これからポリサンを吹いていきます。



ポリサンは硬化剤が混ざってからの
初期硬化が早いので、硬化剤を混ぜてからは5分〜10分以内で吹いてほしいです。








(写真)
たっぷりと…

ポリサンは吹き終わりました。



4時間ほど乾燥させたのち
2回目のポリサンを吹きます。
吹き方は一回目と同じたっぷりと吹いていきます。
4時間ほど乾燥させましたが、まだ完全乾燥していないので
ペーパーによる足付けは必要ありません。




写真

ポリサン吹き直後、このぐらい塗料を乗せてほしいですね!
(写真ァ



イイね!


ポリサンをカップの中に残してしまうと
硬化の際に熱を持ち火災になることがあるので
ポリサンはカップの中に残さず、すべて吹いてしまうか
別の容器に移し、上から水を張るようにしましょう。



category:ダイニングテーブル 02, 14:59
-, -, -
ダイニングテーブル リペイント 02
 

今日はシーラー吹きです。
一般の方の場合ウレタンサンディングでもよい。

ウレタンサンディングの場合
2(主液):1(硬化剤):1.5(薄め液)夏用が良い
以上の混合比でたっぷり目に吹いていきます。

ピンホールや目ハジキに注意


写真


数時間後
シーラーが乾いたので #240布ペーパーで研磨します。写真



写真




category:ダイニングテーブル 02, 13:54
-, -, -
ダイニングテーブル リペイント 02
 

今日は、ワイピング作業をしたいと思います。


ワイピングとは油性のとの粉のようなもの
木目の導管の中にワイピングを練りこむことによって
その後のウレタンサンディングを吹く際に「目ハジキ」や「ピンホール」が起こらないようにするための作業でもあり、着色でもある。
そんな両方の用途のある作業なのです。


ワイピングはナチュラル色をベースに若干ケヤキ色を混ぜて刷毛で塗って行きます。
写真


写真


塗り方は必ず「目なり」に塗っていきます。
目なりって?木目に沿って塗るということです。
写真,任いΔ肇董璽屮襪鯡椶料阿砲靴萄犬ら右に右から左へと刷毛を動かしています。
わかるかな〜
木目に逆らってはいけないということですね!



写真

ワイピングが乾いてしまうので、テーブル半分塗ったところで
いったんウエスで綺麗にふき取ります。(写真◆



次はもう半分
同じようにワイピングを塗っていきます。(写真)


(写真)


これでワイピング塗りは終わりです。
塗り始めからウエスで吹き終わるまでは20分以内で終了させてほしいですね!







category:ダイニングテーブル 02, 13:30
-, -, -
ダイニングテーブル リペイント 02
 
今日は塗膜の研磨をしたいと思います。

長年使用している塗料は頑固でなかなか剥がれにくいです。
今回はベルトサンダーで研磨していきます。



写真

#150でバリバリ削っていくのですが、やっぱり塗料が固くて
研磨しづらいです。(写真 

小口はミニサンダーを使用して研磨します。

研磨は荒目布ペーパー#180で行っています。


ほっ…


半日かけてやっと研磨が終わりました。




写真

その後#240で木目なりにベルトサンダーで研磨して
下地前の木地調整は終わりです。


木地(素地)ってこんなに白いんですね!


category:ダイニングテーブル 02, 11:53
-, -, -
ダイニングテーブル リペイント 02
今日からダイニングテーブルのリペイントです。
お客様の要望はちょっと明る目の色のようです。



任せてください!命を吹きかけたいと思います!



さてテーブルを見てみると
随所に傷や打痕が目立ちます。


写真


写真



どのような仕上がりになるのか、とっても楽しみです。



category:ダイニングテーブル 02, 11:46
-, -, -